イベントと研究活動
~研究室配属を検討している学生さんへ~
コンクリート研究室は、イベントが豊富で研究活動も活発な研究室です。
やる気があり積極的に取り組む人を探しています!
イベント
当研究室は、他大学や他研究室との交流が多いのが特徴です!
名大建築コンクリ研との交流会、4大学交流会(岐阜大、関西大、法政大、名大)など、コンクリート研究に取り組む仲間を作ることができる機会が多く、卒業後も続く同世代の横のつながりをつくることができます!また、研究室OB・OGとの縦のつながりも強く、就職活動でも心強い味方を作ることができます.さらに、留学生が多く在籍するため、国際色豊かな研究室飲み会などのイベントを行っています。
本研究室では、博士後期課程への進学も推奨しており、全国の博士に進学希望の学生を集めた博士学生交流会を企画しており、全国の若手研究者や学生(博士、修士、学部生)と交流することができ、博士後期課程への進学をより身近に感じるイベントも行っています。

研究活動
研究活動 ~学部編~
<配属後~学部3年生>
まず研究室に配属されると、すぐに仮の研究テーマが決まり、通常卒論生が投稿する土木学会全国大会への論文投稿に向けた研究を学部3年生の間に行います。配属後の4ヶ月を準備期間として、研究の一連の流れ(実験/解析⇒分析⇒論文執筆⇒9月発表)を卒論前に体験することができるのは、この研究室ならではの取り組みです。きっと想像以上の経験と自分の成長を感じることができるはずです。
<卒業研究>
学部4年生では、これまでの研究を引き継ぐか新規の研究テーマについて卒業研究を進めます。学部3年生の準備期間で培った経験を基に本格的な研究が始まります。夏には大学院入試をはさみながら、土木学会全国大会での学会発表を経験します。10月以降は卒業研究の追い込みの時期に徐々に入ってきます。同期や先輩と協力して、1,2月に卒業論文の執筆・発表を行います。この期間に研究の成果によってはコンクリート工学会や土木学会中部支部にも論文を投稿します。
学部の間に研究で挑戦できる環境が整っているため、大きく成長できるところが当研究室の特徴です。
<研究の進め方>
先生方は研究のディスカッションをとても大事にしているので、いつでも研究に関する議論ができる体制になっています。また、隔週で全体の研究の進捗報告を行います。先生方や先輩方との議論を通して、卒業研究に取り組むための土台をしっかりと築き上げることができます。
<メッセージ>
コンクリートは一人では作ることができないので、研究室の同期や先輩と協同した作業を行うことが多いです。そのため、研究テーマが実験や解析であっても、信頼できる仲間ができると思います。


研究活動 ~修士編~
修士課程の2年間では、引き続き研究を進めながら、学会発表や論文執筆の経験を積みます。特に当研究室では、国内外のジャーナルへの論文投稿や学会発表、
国際会議に挑戦することができます。
修士課程では、学部時代のとにかくやってみるという研究スタイルから、自分で試行錯誤して考えて問題を解決するというスタイルへとステップアップします。国内外で活躍するさまざまな研究者と議論することができる機会も増えて、研究活動の楽しみを存分に味わえる時間になっていると思います。
この2年間の研究活動を経て、論理的思考力やプレゼンテーション能力、マネジメント能力など様々な能力を向上させることができ、土木技術者として社会に出てからも役に立つスキルや経験を身に付けることができる環境が充実しています。